私たちは日常生活の中で、知らず知らずのうちに数多くのクラウドサービスを利用しています。
もしある日突然クラウドサービスが世界中からなくなってしまったら、私たちの生活は一体どうなってしまうのでしょう。
多くの人がスマートフォンの写真や連絡先を、自動でバックアップする機能を使っているのではないでしょうか。
これはスマートフォンのデータをクラウド上に保存し、機種変更の際に簡単にデータを引き継いだり、万が一紛失しても大切な思い出を守ったりできる仕組みです。
この機能がなければ、私たちはデータの消失に常に怯えなければなりません。
また、音楽を聴くスタイルも大きく変わるでしょう。
音楽ストリーミングサービスは、膨大な数の楽曲をクラウド上に保管し、いつでも好きなときに再生することが可能です。
これがなければ、またCDや音楽ファイルを持ち歩く時代に戻ります。
動画配信サービスも同様で、いつでもどこでも映画やドラマを楽しめるのはクラウド技術のおかげです。
仕事においても、同僚とファイルを共有したり、Zoomで遠隔地の相手と会議したりできなくなります。
オンラインゲームのセーブデータが消え、続きからプレイすることもできなくなるでしょう。
このように考えてみると、いかに私たちの生活がクラウドという目に見えない技術の上に成り立っているかがわかります。
電気や水道と同じように、クラウドは私たちの生活を支える社会基盤の一つです。